アガリスクエンターテイメント『かげきはたちのいるところ』舞台版、初日でございました。昨年4月に予定していた公演を延期し、企画的には1年半という時を積み重ねて辿り着いた舞台本番。観客の前で演じるのも1年半ぶり。こんなご時世に足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。やはりコメディはお客さんがいて初めて完成するのだということを実感。やっぱり僕は舞台が、コメディが、大好きなんだなぁ、と。思った以上に感慨深く、カーテンコールでは涙腺が緩みかけるほどの思いが込み上げました。本当に本当にありがとうございました
という思いでいっぱいですが、まぁ大変な1日でもありましたね。朝から場当たりの残りを消化してゲネやって本番とほぼほぼノンストップで駆け抜ける。なんせ演目の性質上プリセットにも時間がかかるから休む間もなし。本番は良くも悪くも初日らしさに溢れてたかしら?ミスやトラブルも細かいのは数え切れないくらいあったと思う。それでもたくさんのお客さんの笑い声に気持ちはアゲアゲ。楽しかった〜。やっぱりお客さんの生の反応があることで稽古ともゲネとも違う本番の勢いがうまれますね。結果、ランタイムは3分くらい早まったらしい。笑い待ちとかもしてるはずなのにランタイムが短くなるのは不思議だけどそーゆーもんなのよね。だからこそ、お客さんが入って初めて完成するってことなのです。これがたまらんのですな
ということで幕が上がり、なんだか達成感みたいのもあるし余韻に浸ってしまってますが、まだまだ始まったばかり。大阪まで入れたら一月先まで、残り16ステージ+パイロット版があるわけで、この初日の勢いや気持ちを忘れずに最後まで駆け抜けたい。明日からもよろしくお願いしま〜す