63号 ゲネ、実行

本日はアガリスクエンターテイメント『卒業式、実行』小屋入り二日目。場当たりとゲネでございました。劇場入って場転の手を決めたりを先行し、昼過ぎから場当たり。きっかけだけを追うのではなく、基本長めにシーンを通しつつ音照のきっかけも当たってく感じで。なのできっかけ少ない前半は一気に。しかしまぁ、後半の実際卒業式が始まってからはきっかけ多いし、そもそも音があり続けるなかでの芝居の尺を計ったりもあるから大変でしたな。途中でブレイカー落ちて停電したし…。クライマックス付近はマイク使っての生音が録音でいくか決まってなかったりもあったし、裏でやってるはずの祝辞が決まってなかったりもある。要するになかなかにヤバい状況。場当たりやっぱ圧したしね。これ、ホントにゲネ出来るんかなぁ…。むしろ細かいきっかけ合わせや稽古に使った方がよいのでは?という疑問もあったけど、結局ゲネを強行。なんせエピローグまで含めての初通し状態だし、場当たりでもきっかけを確定できてないとことかあったしなので、まぁフワッフワでしたかね…。後半特に稽古も足りてないもんなぁ。エピローグに至っては場当たりで初めて立った感じでしかも変更とかあってだったし。まぁ台詞が危うかったり、後半の段取りが足りず混乱したりは想定内ではあったが。そんななか、ゲネ中にも一度ブレイカー落ちた。止めずに作業灯で進めつつ復旧させて最後までやったけど、原因解明して解決しないとこれはまずいすね。そこはまぁスタッフさんに頼るしかないのだが。問題は山積みだし完成とはとても言えんけど、なにはともあれゲネで通ったことは通った。明日はいよいよ本番である。しかも昼からだから本番前の稽古できる時間はあまりにも限られている。それでもやるしかないから楽しもう。ミスもトラブルも全部笑いに変えてやろう。面白いは正義。笑えないのは罪。コメディだもの。とことんやってやりましょう

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